2002年の京都のあまりの紅葉の美しさが忘れられず、昨年は家族4人で行きましたが、紅葉は見事に惨敗。 それなら今年こそはと再度11月21日、22日行ってきました。前もって調べたところでは昨年ほど悪いとは書いていなかったのですが、またまた見事に裏切られ、昨年以上に紅葉は不出来。ほとんど紅葉といえるものも無い状態でした。 それなのに人出は最高。道路は大渋滞で車は進まず、予定は遅れ遅れで気持ちは焦る。もう今回で紅葉の京都は終わりです。 初日は昼頃京都着なので、逆に最近行ったことのない観光地にと、金閣寺と銀閣寺、それに夜ばかり行っていた清水寺に 行くことにしました。夜は祇園で京懐石、それから東山から京都の夜景を見るコースを選びました。 翌日は人、人、人と車、車の京都を避け宇治の方に回りました。こちらは渋滞もなく、人も少なくゆっくり見学、散策出来ましたが、やはり紅葉は期待はずれ。写真は記念撮影ばかりになってしまいました。 写真は私、息子、娘の3人で撮ったものです。 紅葉の時期の京都をイメージした落ち着いた茶系でまとめてみました。 クリックすると大きく見られます。 前に戻るときは「戻る」をクリックして下さい。
金閣寺(鹿苑寺) 金閣寺(鹿苑寺)の紹介から。 足利3代将軍義満の山荘であった北山殿を、義満の死後、寺院に改め鹿苑寺と称した。寺の中心となる金閣は、昭和25年の放火で全焼、30年に再建されたもの。屋根は全て柿葺きで、その頂点には今にも飛び立たんとする、金色の鳳凰が鎮座している。 燦然と輝く金閣が姿を現すと、そのまばゆさに一瞬ため息をつきますが、でもそれだけって感じがしないでもない。過去のイメージと同じだなと思うと、人はとたんに冷静になってしまいます。 上段左の2枚は娘の撮影。他は私が撮りましたが紅葉に鮮やかさが無いのが本当に残念。 清水寺 昼の清水寺はライトアップで隠せない寂し紅葉ばかり。清水の舞台の前も紅葉はほとんど見られず、写真だけ見るといつの季節?といった感じ。でも観光客はいっぱい。ワー綺麗!と云って写真を撮っていました。 観光地としてみると結構飽きないところではありますね。駐車場にたどり着くまでにあまりに時間がかかり、次に行く銀閣寺は写真が撮れるような時間でなくなってしまいました。 上段中央と右が息子の撮影、下段中央は娘が撮ってくれました。記念撮影ばかりです。上着を着ておれないほど暖かいのですから、紅葉が綺麗なわけはないですね。 銀閣寺と東山夜景 まずは銀閣寺の紹介から。 室町幕府の8代将軍足利義政が文明14年(1482)に山荘、東山殿を建立し、隠棲したのが始まり。当時一流の人々を集め、東求堂、西指庵、山上亭などを次々と造営。作庭なども善阿弥などが当たった。 庭園、建築、自然が一体となった閑静された美を堪能しよう・・・。 銀閣寺は落ち着いて良いですね。金閣寺を見た後は何故かほっとします。あまり写真が撮れなかったのが残念。 中段右の写真はストロボをたいています。上段右は息子撮影ですが、どこを撮ったのが私には見た記憶がありません。 祇園平八というところで京料理を食べましたが、結構歩いた疲れでビールがうまかった。下段左は玄関先でお姉さんと記念にパチリ。 その後まわった東山の夜景はこれだけのために三脚を持参したのですが、三脚を立ててもセルフタイマーで撮影しなくてはやはりぶれますね。難しい。手ぶれ防止付きのカメラだとこんな時効果があるのでしょうかね。 何となく邪道なような気もするのだけど、時代の流れ?。 萬福寺 萬福寺の紹介から。 明の僧隠元が寛文元年(1661)い開いた禅宗黄檗宗の総本山。太鼓腹の布袋の姿をした弥勒菩薩像や木魚の原型という「かいばん」など随所に異国情緒が漂っている。 おばさまグループが「かいばん」をスケッチしていましたので、のぞき込んだら恥ずかしがって隠してしまいました。皆さん、何故かある部分から書き始めるので出来上がると全体の構図というかバランスが悪くなっています。最初に大きく見て構図を決めると良いのですが・・。 でも、趣味を持つのは良いこと。出来れば最初に指導してくださる人がいれば、ぐっと見違えるように上達すると思いますが、よけいなお世話だったかな。 確かにどこか雰囲気の違うお寺でした。上段左が「かいばん」です。右下の写真の焼き物の顔は日本じゃないですよね。 平等院 誰もが知っている平等院もまずは紹介から。 宇治は源氏物語「宇治十帖」の舞台ともなった平安貴族たちの別荘地です。世界遺産の平等院は見応えのある様式美の建築。 藤原道長が光源氏のモデルともいわれる源融(みなもとのとおる)の別荘を後に譲り受け、永承7年(1052)に道長の子の頼道が寺に改め開創した。度重なる争乱で現存するのは鳳凰堂のみ。 かなりの広角レンズでなければ全景が入らないほど壮大な建物です。28ミリでは到底駄目でした。 10円硬貨で見慣れた建物ですが、あ〜同じだと変に感動したり。極楽浄土を出現させた荘厳なもだそうですから、10円硬貨では安すぎるのでは。 鳳翔館はかなり見応えのある展示でした。創建当時の映像をCGで再現しています。鳳凰堂と違ってあまりに近代的な建築物に違和感を覚えますが。右下の写真がそこでの記念撮影。 残念ながら、ここも紅葉は駄目でした。記念撮影ばかりです。 宇治散策 平等院から宇治川に出て、川縁を散策しました。ちょっと曇っていて写真は撮りにくかったのですが、人も少なくゆっくりとした気分で気持ちよかったです。川は結構流れが速く、ずっと水の流れを見ていると段々怖くなってくる感じでした。 さすがに源氏物語に関するおみやげも多く、お店の展示をパチリ。 宇治川の両岸で平等院側が「あじろぎの道」、反対側が「さわらびの道」と云うそうです。意味は分かりませんが、何となく良い名前ですね。 三室戸寺 三室戸寺の紹介から。 約5000坪の大庭園でツツジ、アジサイ、蓮が楽しめる花の寺としても名高い。現在の本堂は文化2年(1805)の建造で入母屋造りの重厚な社殿。本堂、阿弥陀堂が立ち、本堂東方に三重塔が望まれる。今では西国三十三カ所第10番札所として名高い。 ツツジ、アジサイ、蓮といずれも季節はずれ。特に蓮が見たかった。初めて真っ赤な紅葉を1本だけ見ました。 若乃花、貴乃花の手形があり、勝運と書いてあったけど現役を退いてからの二人には勝運は無さそう。勝負運に御利益があるそうな牛の口の中の球にタッチ。こちらの勝運は不明です。 醍醐寺三宝院 醍醐寺三宝院の紹介から。 永久3年(1115)に創建された醍醐寺の本坊。庭は慶長3年(1598)豊臣秀吉が自ら指揮監督して作ったもので、桃山時代の豪華雄大な気風を表している。 庭石には、秀吉が関白の屋敷として作った聚楽第から移したものや諸大名が献上した名石が数多くある。 ここも紅葉の名所らしいのですが・・。左は色はいまいちですが、今回もっとも紅葉らしい写真になりました。 勧修寺 パンフレットから勧修寺の紹介を。 昌泰3年(900)に醍醐天皇が生母の菩提寺として建立。氷室の池を中心に広がる氷室は、周囲の山を借景にした自然美を誇り、季節ごとに睡蓮や花菖蒲などの花が咲き乱れる様子は圧巻。書院の前庭には、水戸光圀が考案した灯籠が鎮座する。 紅葉でなく桜を見ました。名前を聞いたのですが、忘れてしまいました。中央がその桜です。 私のデジカメのCF(コンパクトフラッシュ)ケース蓋が閉まっているのを検出するセンサーが調子が悪く、何度もCFを確認に行き、ついに勧修寺ではまともな写真は撮れませんでした。 もうかなり日も落ちて色がうまくでません。でも、現物もそれほどの鮮やかさは無かったので、それなりかもしれません。 一昨年、昨年にひき続きの京都でしたが、またまた紅葉は 残念ながらと云うところでした。 一昨年の紅葉があまりに見事だったので、案外これが普通なのかもしれませんが。 京都はこれでしばらくお休みです。今度は北の方に行きたいな。 このWebサイトに関する質問やコメントについては をお送りください。
金閣寺(鹿苑寺)の紹介から。 足利3代将軍義満の山荘であった北山殿を、義満の死後、寺院に改め鹿苑寺と称した。寺の中心となる金閣は、昭和25年の放火で全焼、30年に再建されたもの。屋根は全て柿葺きで、その頂点には今にも飛び立たんとする、金色の鳳凰が鎮座している。 燦然と輝く金閣が姿を現すと、そのまばゆさに一瞬ため息をつきますが、でもそれだけって感じがしないでもない。過去のイメージと同じだなと思うと、人はとたんに冷静になってしまいます。 上段左の2枚は娘の撮影。他は私が撮りましたが紅葉に鮮やかさが無いのが本当に残念。
昼の清水寺はライトアップで隠せない寂し紅葉ばかり。清水の舞台の前も紅葉はほとんど見られず、写真だけ見るといつの季節?といった感じ。でも観光客はいっぱい。ワー綺麗!と云って写真を撮っていました。 観光地としてみると結構飽きないところではありますね。駐車場にたどり着くまでにあまりに時間がかかり、次に行く銀閣寺は写真が撮れるような時間でなくなってしまいました。 上段中央と右が息子の撮影、下段中央は娘が撮ってくれました。記念撮影ばかりです。上着を着ておれないほど暖かいのですから、紅葉が綺麗なわけはないですね。
まずは銀閣寺の紹介から。 室町幕府の8代将軍足利義政が文明14年(1482)に山荘、東山殿を建立し、隠棲したのが始まり。当時一流の人々を集め、東求堂、西指庵、山上亭などを次々と造営。作庭なども善阿弥などが当たった。 庭園、建築、自然が一体となった閑静された美を堪能しよう・・・。 銀閣寺は落ち着いて良いですね。金閣寺を見た後は何故かほっとします。あまり写真が撮れなかったのが残念。 中段右の写真はストロボをたいています。上段右は息子撮影ですが、どこを撮ったのが私には見た記憶がありません。 祇園平八というところで京料理を食べましたが、結構歩いた疲れでビールがうまかった。下段左は玄関先でお姉さんと記念にパチリ。 その後まわった東山の夜景はこれだけのために三脚を持参したのですが、三脚を立ててもセルフタイマーで撮影しなくてはやはりぶれますね。難しい。手ぶれ防止付きのカメラだとこんな時効果があるのでしょうかね。 何となく邪道なような気もするのだけど、時代の流れ?。
萬福寺の紹介から。 明の僧隠元が寛文元年(1661)い開いた禅宗黄檗宗の総本山。太鼓腹の布袋の姿をした弥勒菩薩像や木魚の原型という「かいばん」など随所に異国情緒が漂っている。 おばさまグループが「かいばん」をスケッチしていましたので、のぞき込んだら恥ずかしがって隠してしまいました。皆さん、何故かある部分から書き始めるので出来上がると全体の構図というかバランスが悪くなっています。最初に大きく見て構図を決めると良いのですが・・。 でも、趣味を持つのは良いこと。出来れば最初に指導してくださる人がいれば、ぐっと見違えるように上達すると思いますが、よけいなお世話だったかな。 確かにどこか雰囲気の違うお寺でした。上段左が「かいばん」です。右下の写真の焼き物の顔は日本じゃないですよね。
誰もが知っている平等院もまずは紹介から。 宇治は源氏物語「宇治十帖」の舞台ともなった平安貴族たちの別荘地です。世界遺産の平等院は見応えのある様式美の建築。 藤原道長が光源氏のモデルともいわれる源融(みなもとのとおる)の別荘を後に譲り受け、永承7年(1052)に道長の子の頼道が寺に改め開創した。度重なる争乱で現存するのは鳳凰堂のみ。 かなりの広角レンズでなければ全景が入らないほど壮大な建物です。28ミリでは到底駄目でした。 10円硬貨で見慣れた建物ですが、あ〜同じだと変に感動したり。極楽浄土を出現させた荘厳なもだそうですから、10円硬貨では安すぎるのでは。 鳳翔館はかなり見応えのある展示でした。創建当時の映像をCGで再現しています。鳳凰堂と違ってあまりに近代的な建築物に違和感を覚えますが。右下の写真がそこでの記念撮影。 残念ながら、ここも紅葉は駄目でした。記念撮影ばかりです。
平等院から宇治川に出て、川縁を散策しました。ちょっと曇っていて写真は撮りにくかったのですが、人も少なくゆっくりとした気分で気持ちよかったです。川は結構流れが速く、ずっと水の流れを見ていると段々怖くなってくる感じでした。 さすがに源氏物語に関するおみやげも多く、お店の展示をパチリ。 宇治川の両岸で平等院側が「あじろぎの道」、反対側が「さわらびの道」と云うそうです。意味は分かりませんが、何となく良い名前ですね。
三室戸寺の紹介から。 約5000坪の大庭園でツツジ、アジサイ、蓮が楽しめる花の寺としても名高い。現在の本堂は文化2年(1805)の建造で入母屋造りの重厚な社殿。本堂、阿弥陀堂が立ち、本堂東方に三重塔が望まれる。今では西国三十三カ所第10番札所として名高い。 ツツジ、アジサイ、蓮といずれも季節はずれ。特に蓮が見たかった。初めて真っ赤な紅葉を1本だけ見ました。 若乃花、貴乃花の手形があり、勝運と書いてあったけど現役を退いてからの二人には勝運は無さそう。勝負運に御利益があるそうな牛の口の中の球にタッチ。こちらの勝運は不明です。
醍醐寺三宝院の紹介から。 永久3年(1115)に創建された醍醐寺の本坊。庭は慶長3年(1598)豊臣秀吉が自ら指揮監督して作ったもので、桃山時代の豪華雄大な気風を表している。 庭石には、秀吉が関白の屋敷として作った聚楽第から移したものや諸大名が献上した名石が数多くある。 ここも紅葉の名所らしいのですが・・。左は色はいまいちですが、今回もっとも紅葉らしい写真になりました。
パンフレットから勧修寺の紹介を。 昌泰3年(900)に醍醐天皇が生母の菩提寺として建立。氷室の池を中心に広がる氷室は、周囲の山を借景にした自然美を誇り、季節ごとに睡蓮や花菖蒲などの花が咲き乱れる様子は圧巻。書院の前庭には、水戸光圀が考案した灯籠が鎮座する。 紅葉でなく桜を見ました。名前を聞いたのですが、忘れてしまいました。中央がその桜です。 私のデジカメのCF(コンパクトフラッシュ)ケース蓋が閉まっているのを検出するセンサーが調子が悪く、何度もCFを確認に行き、ついに勧修寺ではまともな写真は撮れませんでした。 もうかなり日も落ちて色がうまくでません。でも、現物もそれほどの鮮やかさは無かったので、それなりかもしれません。
一昨年、昨年にひき続きの京都でしたが、またまた紅葉は 残念ながらと云うところでした。 一昨年の紅葉があまりに見事だったので、案外これが普通なのかもしれませんが。 京都はこれでしばらくお休みです。今度は北の方に行きたいな。
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